LML 4S 125 エンジンボアアップ!

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More Power!More Speed!

今回の依頼はLML 4S 125にもう少し力が欲しい、もう少し加速が欲しい・・という事でエンジンを150ccにボアアップしました。使った部品は以下の部品です。

●LML純正シリンダーKIT/150cc ●ビッグキャブ/KEIHIN PD20 ●マフラー/Sito Plus

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まずはエンジンの分解作業入る為にリヤタイヤ/ホイール、マフラー、あとエンジンに付属するキャブ、マニホールド、エアクリーナーボックス、リヤフェンダー、強制空冷エンジンカバーなど全て取外します。そして最後にリヤサスを外しエンジンを下げます。今回はエンジン腰上作業ですので降ろすではなく「下げる」ことで作業が可能です。

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上死点、バルブのフリー確認、カムシャフト刻印チェック!

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ヘッド、シリンダーを外す際チェーンテンショナーを緩めテンションがかからない状態で分解するのですがこのエンジンはクランクケースとスイングアームが一体で形状的にテンショナー操作ができずテンションがかかったままで分解を進めていきました。エンジン腰上を分解したらシリンダーベース、ヘッドの面研をします。

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この状態にしたら後は組上げです。慎重にNewピストンに油を塗布し各リングを組んでコンロッドに取付け、ベースGKを入れ、油を塗布したNewシリンダー、ヘッド・・と組上げていきます。このとき組みやすいようにテンショナーもフリーな状態を作ってはめておきます

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150ccのNewエンジンが完成です!タペット調整をして、後はリヤサスを取付けエンジン位置を戻し、外したマニホールド、エンジンカバー、Newキャブ、ACケース、リヤフェンダー、Newマフラー、タイヤ等を付けて完成です!

エンジン組上、始動後「この段階」でのキャブ調整をしておきます。今後、慣らしが進んでスロットル開度が増えていきますのでその時には再度キャブ調整をやって終了となります。

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